ワキガ手術で完治するの?知っておきたい再発や術後臭について

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こんにちは。カツオです。

ワキガに悩む人が最終的に考える対策方法は「手術」かと思います。

また、手術といっても注射をさして汗を止めるだけのものもあれば、皮膚を切り汗腺を掻き出し、手術後に痕が残ってしまうものまであります。

費用も3万円〜50万円程までと、幅広いです。

ワキガの程度によって受ける手術は変わってきますし、また身体的、金銭的負担も変わってきます。

一つ言えるのは、どの手術を受けるにしても、少なからず身体的にも金銭的にも負担がかかると言うことです。

これから手術をしようかと迷っている方が後悔しない選択をするためには、まず手術のリスクを知ることが大切です。

そこで、この記事では手術のメリットとリスクについて、自分の経験も含めてお話ししていきます。

この記事を最後まで読めば手術のリスクについて一通り把握することができます。

ワキガ手術後の再発の可能性

「ワキガ手術の再発の可能性はあるのか?」と言う質問をされたら答えは「ある」です。

逆に言うと、ワキガの手術を受ければ絶対に治る!という保証はないということです。

それはなぜか、大きくわけて3つの理由があります。

原因その1 施術する医師の技術レベル

ワキガ手術の王道の方法として、剪除法というものがあります。

これは脇の下の皮膚を切り、医師がアポクリン腺を一つずつ目視しながら取り除いていくというものです。

この後に説明する、「デトックス注射」や「吸引法」、「ミラドライ」などに比べると一番効果があり、確実性も高いです。

なのになぜ、再発してしまう可能性があるのでしょうか。

それは、ワキガの原因である「アポクリン腺」をほんの少しでも取り残してしまうと、食生活やストレス、生活習慣が乱れた時にアポクリン腺が活発になり、あの忌わしいニオイがしてしまう可能性が十分にありえるからです。

医師の技術レベルが低い、または医師がいい加減な施術を施してしまうと「ワキガ再発」の確率はグンと跳ね上がります。

ですから、手術をする前に、必ず信頼できる病院、医師を探し、きちんとその医師に施術を施してもらうようにしましょう。

これは皮膚科、美容クリニック、どちらで行う場合でもです。

「美容クリニックは多額の費用がかかるんだから絶対に治してくれるだろう」だったり、「皮膚科は保険適用で安くすむからいい加減なイメージがあるな〜」などという考えは危険です。

きちんと病院、医師単位でリサーチし、100%自分が納得できる条件で手術を行うようにしましょう。

また、医院によっては手術前の写真と、手術後完全にアポクリン腺を取り除いたという証明もかねて、手術後の写真を見せてくれる医院もあります。

そういう風にきちんと事実を示してくれる医院は信頼できますね。

また医師の技術への自信も感じられますから、そういった医院を見つけたら優先的にカウンセリングを受けてみるといいかもしれませんね。

原因その2 受ける手術の種類

二つ目の原因として、受ける手術の種類という点が挙げられます。

先ほどお話しした剪除法という手術法の他に、「ボトックス注射」「吸引法」「ミラドライ」などがあります。

重度のワキガの方の場合、これらの手術法はほとんどの確率で完治しないと考えた方がよいかと思います。

順を追って説明していきます。

・ボトックス注射

ボトックス注射とは、ボツリヌス菌という毒素から精製された製剤を注射し、脇汗を止めるというものです。

この手術はワキガの根本的な治療ではなく、ワキガの原因となる「汗」を止めるというものです。

ですから当然ですが、ワキガ自体は治りません。

しかし、ワキガの原因となる「汗」を止めるわけですから、もちろん「ニオイ」にも効果はあります。

私もワキガに気づいてから間もない頃、ボトックス注射ではかなり有名な美容外科でボトックス注射を受けたことがあります。

注射をしてから約3ヶ月くらいはニオイも汗もかなり抑えられ、出かける前に市販のデオドラントを塗るくらいで対処できたため、すごく楽だった記憶があります。

しかし、3ヶ月後以降はワキガ臭が出てくるようになってしまい、いつもと変わらない生活に逆戻りしてしまいました。

多くの美容外科は半年〜1年ほど持つとうたってはいますが、それほどは持たないと思った方が精神衛生上よろしいかと思います。

また、ボトックス注射はランニングコストがかなりかかります。

保険適用でも3万弱はかかることがほとんどだと思います。

そういった意味では、あまりおすすめできる治療法ではありません。

 

・吸引法

吸引法とは、ワキの上部を1センチほど切開し、そこから脂肪吸引などで使われるカニューレという医療機器を挿入し、ワキガの原因となるアポクリン腺を吸い出すというものです。

この治療法は「剪除法」に比べると皮膚の切開が1センチほどで済むため、手術後の痕が目立ちにくいというメリットがあります。

費用も保険適用で5万ほど、自由診療で15万ほどと、比較的安くすみます。

しかし、その名の通り、「吸引」するという方法をとっているため、医師が直接アポクリン腺を視認しながら一つずつ取り除くということは不可能ですから、どうしてもアポクリン腺の取り残しがあります。

仮に施術する医師がどんな名医でも完全にアポクリン腺を取り除くことは難しいと思います。

この時点で確実性はかなり低いと言えるでしょう。

アポクリン腺を「全て」取り除けないと言うことは再発の可能性が十分にあり得ると言うことです。

また、剪除法に比べるとましですが、吸引法でも一応脇の下の皮膚を切開するため、しばらくは痕が残ります。

ですからこの治療法も、私はあまりおすすめできません。

・ミラドライ

ミラドライとは、「切らないワキガ治療」で有名な手術です。

マイクロウェーブと呼ばれる電磁波を脇の皮膚の表面に照射し、汗腺を破壊するという治療法です。

マイクロウェーブと呼ばれる電磁波は、水分に反応し、熱を発生させるというもので、これを利用し、脇の汗腺を集中的に熱して汗腺組織自体を破壊します。

この治療法のメリットとしてはまず、「皮膚を切らない」ため手術後、自分がワキガ手術をしたということが誰にもバレないという点があります。

これは非常に嬉しい点ですね。

さらに、剪除法や吸引法と違い、手術後の体への負担が少ないため、すぐに日常生活に戻れるというメリットもあります。

しかし当然ながらデメリットもあります。

このミラドライという治療法は、完全にアポクリン腺を破壊することはできません。

ということは吸引法と同様に再発の可能性が十分にあり得るということです。

また、ミラドライではワキガの原因となる「アポクリン腺」だけでなく、私たちが運動したあとや体温調節のためにかく「いい汗」を出してくれる「エクリン腺」も破壊します。

これは汗がでなくなるのでメリットと考えるか、健康的な汗を出してくれる汗腺を破壊するのはデメリットだと考えるかは個人差があると思いますが、私は後者です。

そしてコストの面ですが、ミラドライは一回30〜50万円の費用がかかります。

保険も効きません。

これを安いととるか高いととるかは人それぞれですが、私は「高い」と思います。

ミラドライ1回で脇の汗腺を約70%破壊できるそうですが、30〜50万円払って70%は個人的に対価に見合った効果ではないと思います。

また、2回で約90%の汗腺が破壊できるそうなのですが、60〜100万円払って90%です。

それでもワキガのニオイがする可能性がまだあるということです。

ミラドライはまだ新しく、発展途上でありこれからが期待できる治療法ではありますが、現時点では個人的にはおすすめできません。

 

以上、3つの手術のメリットとデメリットをお話ししました。

どれも確実性は薄く、コストもかなりかかるため、個人的にはおすすめできない治療法です。

しかし人それぞれ個人差がありますから、自分でリサーチして「自分に合う」と思われたのであれば一度カウンセリングを受けてみてもよいかもしれません。

この場合でも言えるのが、きちんと信頼できる医院、医師であるかどうか徹底的に調べ、自分が100%納得いく内容で、後悔しないと判断してから、手術を受けてほしいということです。

原因その3 手術を受ける年齢

ワキガ体質の多くの人が思春期に自分がワキガであるということに気づくと思います。

思春期といえば、人生で最も多感な時期ですし、色んなことを経験して成長する時期です。

そんな時期に自分がワキガなんてことに気づいたら手術をしてでも治したいと思いますね。

ですが、この「思春期」に安易に手術を決断することはとても危険なことなんです。

ワキガの原因となる「アポクリン腺」は体の成長とともに発達すると言われています。

ですから、まだ体が成長しきっていない思春期に手術を施すと、体の成長とともにアポクリン腺が発達し、ワキガが再発してしまうかもしれないんです。

ここからは私の経験談になりますが、私はワキガに気づいた頃(16歳の頃)に一度、ボトックス注射をし、その約1年後に剪除法にて手術を行っています。

当時は自分がワキガということが辛すぎて医師の注告を押し切って手術をしてしまいました。

手術をしてから2年ほどは特に不自由のない生活を送れていましたが、私の場合20歳くらいまで身長も伸びていたのでやはり再発してしまいました。

このことから、思春期でまだ体の成長が止まっていない時期に手術をすることはおすすめしません。

昨今、ワキガ対策のアイテムもかなり進化してきていますから、思春期の間はそちらを使ってワキガ対策をし、体が成長しきってから手術をするかどうか考えるのをおすすめします。

他のところから臭う?術後臭

ワキガの手術をした後に脇以外の部位からニオイが発生してしまう「術後臭」というものがあります。

「そんなものは存在しない」と言い切る医師は多いですが、術後臭を訴える患者は多く存在します。

具体的にどこからどのようなニオイがするのか?

ニオイの多くは皮脂臭加齢臭で、ニオイを発生させる部位は耳の裏頭皮背中顔の額陰部などが挙げられます。

私自身は手術を行った年齢が若かった上、数年でワキガ自体が再発してしまったため、この術後臭は経験したことがありません。

しかしネットの口コミ等を見ても、術後臭に悩まされる方は多くいます。

やはり、ワキガ再発のリスクに加え、この術後臭が発生する可能性も十分に考慮した上で手術を検討する必要があります。

私がおすすめするワキガ対策

私はワキガ手術を否定しているわけではありませんが、やはりワキガ手術は体にも金銭的にも大きな負担がかかります。

そして私のようにワキガが再発してしまう可能性もあります。

正直なところ、デオドラントや制汗剤で対策できるならばそれが一番だと思いますし、そうお思いの方も多いと思います。

しかし、私自身もそうでしたし、ネットの口コミでも多く散見されるように、市販のデオドラントや制汗剤では対策しきれない場合が多いです。

「あれもこれも試した。でもだめだった。」

そういう方は数多くいると思います。

ですが、だからと言ってそういったもので対策するのを諦めて手術に踏み切るのは少し待って欲しいんです。

ワキガが再発し、もうどうしたらいいのかわからなくて悩み果てていた時の私に、母がネットで注文してくれたワキガクリームで、私の人生は大きく変わりました。

それまで学校は苦痛でしかなく、仲のいい友達と話すのすらしんどくて、遊びに行くなんてもっての他だと思っていましたが、ワキガクリームを使い始めてからワキガをほとんど気にせず心から楽しめるようになりました。

人それぞれ個人差がありますから、全員に効くとは言えませんが、ワキガクリームのほとんどには返金保証がついていますから、一度試してみて欲しいと思います。

必ず自分にあったワキガクリームを見つけられると思いますので、市販のデオドラントが効かなかったからと言って諦めず、充実した生活を手に入れて欲しいとおもいます。

 

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